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JA新潟中央会・連合会 会長並びに副会長就任のご挨拶

 

JA新潟中央会・連合会
会長 伊藤能徳

 

 この度、合同通常総会においてJA新潟中央会・連合会共通会長に選任され、就任致しました。
就任にあたり、ご挨拶を申し上げます。

 

 JAグループ新潟は、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」という自己改革の基本目標の実現をめざして様々な取り組みを行って参りました。今後も、組合員との徹底した対話等に基づき、総合事業と協同活動を通じて、3つの基本目標の実現に向けた「不断の自己改革」に取り組んで参ります。

 そして、それを支えるため、新たなJA合併構想の推進に注力するとともに、JAの組織基盤強化や持続可能なJA経営基盤の確立・強化に取り組んで参ります。

 

 また、本年は3年に一度のJA新潟県大会の開催年であります。前回大会決議の実践状況を検証するとともに、農業・農村・JAをめぐる情勢や今後想定される環境変化を踏まえ、今後3年間において取り組む重点事項の提案を行い、その実践に向けた意思結集を図って参ります。

 

 本県農業の主軸となる米につきましては、主食用米の在庫が過去最大の水準になるとの試算もあるなど、危機的な需給環境にあり、適正在庫に向けた生産により米価を安定させることが求められています。JAグループ新潟として、生産者にご理解をいただきながら、国・県の支援等を十分活用した水田活用米穀への転換や高品質・良食味米の安定生産に向けて、行政・集出荷業者と連携し、オール新潟で取り組みを進めます。

 併せて、園芸生産拡大・畜産振興等への取り組みを進め、本県農業の発展に尽力して参ります。

 

 また、JAの事業や活動が与える多面的な影響に配慮しながら、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。

 

 農業・農村・JAをめぐる情勢はより一層厳しさを増していますが、新しい執行体制のもと、JAグループ新潟として、総合事業を通じて県内農業の振興と地域の発展に貢献できるよう全力で取り組んで参りますので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

JA新潟中央会・連合会
副会長 柄澤和久

 

 この度、合同通常総会においてJA新潟中央会・連合会共通副会長に選任され、就任致しました。
就任にあたり、ご挨拶を申し上げます。

 

 JAグループを取り巻く環境は厳しさを増しています。とりわけ、中山間地域を抱えるJAは組織基盤である正組合員とともに、定住人口も減少しています。

 

 このままJAの収益悪化が続いた場合、多くのJAが生活インフラを支えきれず、非効率事業から撤退を余儀なくされてしまうと感じています。

 農業生産と農村地域の生活インフラを支えるJAの役割を持続し、組合員の営農と生活を守り、地域の活性化に向け、リーダーシップを発揮して参ります。

 

 また、「食と農を基軸として地域に根ざした農業協同組合」として、JAグループ新潟の力を結集し、新潟米の需給と価格の安定、園芸生産の拡大、持続可能な組織・経営基盤の確立・強化、新たなJA合併構想の推進に注力するとともに、組合員との徹底した対話等に基づき、3つの基本目標の実現に向けた「不断の自己改革」に取り組んで参ります。

 

 新しい執行体制のもと、心をひとつにして、この難局に立ち向かって参りたいと考えております。

 

 

※会長並びに副会長の紹介は、こちらも参照ください。

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