日本農業賞

 日本農業賞は、日本農業の確立をめざして、意欲的に経営や技術の改善にとりくみ、地域社会の発展にも貢献している個別経営と集団組織や、食や農の担い手として先進的な取り組みをしている個人・集団組織を表彰します。

 また、その成果を、NHKの放送およびJAグループの媒体等を通じて広く紹介することによって、農業や食に対する国民の理解を深めるとともに、地域社会の活性化につながる農業の実現に貢献しようとするものです。

「第52回日本農業賞」新潟県選考について

 本県では、個別経営1点、集団組織1点を最優秀賞とし、賞状・賞杯・副賞ならびに県知事賞を贈ります。
 なお、最優秀賞2点を新潟県代表として、全国に推薦します。
 県代表に次ぐ優秀なものについては優秀賞を贈ります。

 本県応募について、自薦・他薦を問いません。ふるってご応募下さい。
 応募については、下記をご覧下さい。

応募について

 実施要領に基づき、各部門の(集団・個人)の所定の応募用紙に記入したものを、お近くのJA、県農業普及指導センター、JA新潟中央会農業地域対策部へ7月15日(金)までに、お送り下さい。
 その後、選考会を行い、選考の結果は直接お知らせいたします。

お問い合わせ先

 お問い合わせは、お近くのJA、県農業普及指導センター、および下記まで。

  • 事務局:JA新潟中央会 農業地域対策部 佐野・徳橋
  • TEL:025-230-2021
  • mail:nousei@ja-niigata.or.jp

「第51回日本農業賞」本県の結果について

[個別経営の部]優秀賞

 農事組合法人 坂口げんき農場(JAえちご上越・上越地域振興局管内)

審査講評

 当法人は、妙高山の裾野に位置しており、この14年間、農業条件不利な中山間地にありながら、水田基盤整備を契機に大型機械化や園芸生産の拡大によって遊休農地や耕作放棄地の解消に努め、また、「6次産業化」に結びつくワイン加工用ぶどう栽培の導入によって、集落営農の一層の活性化を狙っている。そして、法人の経営財務収支も堅実であり、加工用ぶどうの商品化によって一層の収益拡大も見込まれる。

 今後、外部雇用による担い手確保の構想が実現できれば、経営面積のさらなる拡大が可能であり、当該集落に限らず、周辺地域農業の「担い手」としての役割も期待される。その中山間地における活発な集落営農活動を特に評価して、本法人を「優秀賞」に推薦する。

審査結果

 「第51回日本農業賞」新潟県審査結果:優秀賞

過去の本県代表の「日本農業賞」大賞受賞者

平成24年 中川 貞夫(個人)<どぶろく・水・そば・農家民宿>

講評:条件不利地の豪雪・中山間地帯の集落にありながら、特別栽培米、はさ掛け米を生産することで棚田の付加価値を高め、杜氏の経験を活かしたどぶろくの製造・販売をし、さらに民宿を経営するなど2世代夫妻による多角的な家族農業を実践していることが、6次産業化と集落ぐるみ型農業法人による地域活性化のモデルとして高く評価された。

平成21年 藤田 毅・昌恵(個人)<酪農・乳製品加工・販売>

講評:酪農部門で製造された堆肥を生産調整水田に散布し、その水田で飼料用稲を栽培してホールクロップサイレージに調製し、その飼料給与を受けた乳牛から搾った牛乳を使ってジェラートを製造・販売するという地域内での耕畜連携の新しい循環型システムを2法人と、地域の稲作法人を組み合わせたビジネスモデルとして高く評価された。

平成18年 妻有畜産グループ(集団)<養豚>

講評:飼料の共同購入からスタートした畜産グループが、流行の疫病に対応する検査体制システムを早期に確立し、安全安心な豚肉生産システムを基礎に、県下初のHACCP方式の導入、子豚段階から飼料添加物を使用しない「クリーンポーク生産農場」の認証を受け、県内初の生産履歴の店頭表示も行うなど、地域ぐるみの活動が高く評価された。

平成16年 ほりのうち花き園芸組合(集団)<ユリ切り花>

講評:豪雪地帯という厳しい条件にもかかわらず、ユリ類を中心とする球根産地として基礎を確立し、きわめて付加価値の高い切り花産地として発展した。新品種の導入や栽培研究を進め、出荷情報販売システムの立ち上げ、新たな販売体制の強化へと取り組んだことが高く評価された。

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