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新年あけましておめでとうございます 新年のご挨拶

 

JA新潟中央会

代表理事会長 今井 長司

 

 明けましておめでとうございます。JAグループ新潟を代表して、新年のご挨拶を申し上げます。

 本年は、「組合員とともに紡ぐ明日の農業・地域・JA」をテーマにした第38回JA新潟県大会決議の実践最終年度であり、決議事項の実践完遂をはかります。

 加えて、今後のJAグループ新潟の実践事項について協議・決定するため、秋には次期(第39回)JA新潟県大会を開催します。

 政府は、昨年7月の規制改革実施計画において、引き続きJA自己改革の取り組みを促すとともに、改正農協法施行後5年(令和3年4月)を目途に、「農業協同組合」や「准組合員の意思を経営に反映させる方策」について検討を行い、必要に応じて措置を講ずることとしています。

 JAグループとしては、令和3年においても「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」に向けた自己改革の取り組みを一層進めるとともに、組合員の皆さんとの対話を通じた関係強化をはかり、組合員の皆さんの理解・評価の向上に向けた取り組みを進めて参ります。

 米の需給見通しについては、新型コロナウイルスの影響などによる需要減少により、令和3年産の需給均衡に向けて全国で36万トンの主食用米の減産が必要な状況となっています。

 このため、「JAグループ新潟 新潟米基本戦略」の実践具体策に基づき、需要に応じた生産と水田フル活用を推進するため、JAグループと関係機関が一体となって取り組みを進めて参ります。

 併せて、園芸生産の拡大に向けては、「『新潟県園芸振興基本戦略』JAグループ実践方針」に基づき、行政・JA・連合会が一体となって取り組みを進めます。

 また、JAグループで取り組む様々な事業・活動は、多くの部分でSDGsの目指す17のゴール(目標)と一致していると考えられ、それらの事業・活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。

 結びに、組合員、地域の皆さま、そしてJA役職員の方々にとって、新しい年が希望に満ちた飛躍の年となりますように祈念申しあげ、年頭のご挨拶といたします。

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