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えちご茶豆旬 銘柄化2年目 猛暑対策で効果
JA北新潟

 【北新潟】JA北新潟の「えちご茶豆」が旬を迎えている。ブランド化をして、今年2年目となる。昨年は猛暑で収量が落ちたこともあり、今年は窒素吸着剤を使うなど猛暑対策をした。生産者は、対策の効果を実感している。

 JAえだまめ部会部会長の磯部勇さん(47)の作業場では選別、袋詰め作業が行われている。前日に収穫、洗浄、予冷したエダマメを次々に袋に詰め、この日は300キロを出荷した。

 磯部さんは「暑さ対策の効果が感じられ、期待している。今年はブランドがより定着するよう、安定供給に努めたい」と話す。

 部会は今年、新たに直売所出荷専用の資材袋を作成した。市場出荷用の袋は主に250グラム入りだが、直売所では500グラム入りの需要が高いことと、コスト削減につなげるのが目的だ。

 JA園芸課の渋谷謙太郎係長は「新しい袋は、消費者が手に取りたくなるようなデザインを目指した。地域に広くブランド名を知らせたい」と話す。

 

 

写真説明=袋詰めしたエダマメを確認する磯部さん(中)(新潟県新発田市で)

R7.7.22 日本農業新聞掲載記事

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