【えちご中越】JAえちご中越女性部さんとう地域は5月下旬、「米袋でエコバッグ作り講習会」を長岡市で開いた。女性部活動体験会の一環。地域住民に女性部活動を体験してもらい、新たな仲間づくりを狙う。
地域部長の竹内文子さんと役員の遠藤幸子さんを講師に、地域住民ら13人が10キロ、30キロの米袋でエコバッグを作った。講師2人は、女性部が独自に認定した「くらしの匠(たくみ)」だ。
参加者は、バッグの縁になる米袋の口部分を折り返して補強。パンチで補強箇所の4カ所に二つ穴を空けて、二股に割いたクラフトテープ4本を通した。テープの先を結び付け、ボンドで接着。取っ手を作り、完成させた。
参加者は「教わりながら、バッグを仕上げることができた。苦手意識のある手芸だったが、安心して取り組めた」と話した。
講師を務めた竹内さんは「体験者も部員の輪に加わり、協力して活動ができた。エコバッグは日常生活で活用してほしい」と語った。
写真説明=作業を進める参加者(新潟県長岡市で)
R7.6.15 日本農業新聞掲載記事
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