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地産地消料理 存分に 月岡温泉で宿泊企画 
合併から3回目 好評 JA新潟かがやき

【新潟かがやき】JA新潟かがやきは1月中旬の2日間、「新潟かがやきの日」を企画した。新発田市の「月岡温泉白玉の湯華鳳」の宿泊プランで、237人が参加。JA管内の農畜産物をPRし、地産地消を推進するのが目的で、夕食には、地場の農畜産物を使った特別料理を振る舞った。JA合併初年度から行い、3回目の開催となる。

 使った食材は、五泉市産のブランドサトイモ「帛乙女(きぬおとめ)」や新潟市秋葉区産のサトイモ、阿賀野市産のアイガモ肉、新潟市西区産のニンジン、阿賀野市産シイタケ、新潟市南区産の「大凧(おおだこ)しめじ」、新潟市江南区産のキャベツ、新潟市南区産の「しろねポーク」など。参加者はJA管内の広さと、食材の豊富さを実感していた。

 参加者には献立表を配布。料理に使った各農産物の生産エリアを示す地図や、生産者からのメッセージを顔写真とともに掲載した。

 ガラポン抽選会も催し、イチゴ「越後姫」やチューリップの切り花といった農産物も景品として並んだ。

 夕食前には同館の一室で、家の光協会の足立彩乃さん(28)を講師に「すっきりお腹(なか)大作戦!『ペタ腹ストレッチ』体験会」と題した健康増進活動も。「家の光」の記事を活用して健康な体の維持と健康意識につなげることが目的で、22人が参加した。

 新潟市南区の参加者は「ストレッチで腰が伸びて気持ちよく、肩甲骨周りも楽になった。家族にも伝えたい」と、効果を語った。

 このイベントは、JA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用した。

 

             写真説明=献立の一品「しろねポークの朴葉味噌(ほおばみそ)焼き」

             写真説明=生産者のメッセージや産地地図を掲載したページ

             写真説明=「新潟かがやきの日」で催したガラポン抽選会(新潟県新発田市で)

                                                             

R7.1.31 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

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