【えちご上越】上越市の新印上越青果は5日、恒例の新春初市式を開いた。買参人や生産者ら約50人が参加し、商売繁盛を祈願。果物や野菜を盛った宝船5艘(そう)や、新鮮な農産物が次々とせり落とされた。
JAえちご上越経営管理委員会の羽深真一会長は「今年は合併2年目。地域のため、農業の発展に向けてさらに努力をしたい。稲作と園芸の複合営農でブランド化、販売力の強化に向けて対応していく」と述べた。
初日の入荷量は、一部の農産物では昨年の猛暑の影響も受け、例年の5~7割。単価は4~5割高となった。
写真説明=威勢の良い声が会場に響き、せり落とされる宝船(新潟県上越市で)
R7.1.8 日本農業新聞掲載記事
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