【えちご上越】JAえちご上越えだまめ部会は14日、JAの食と農のテーマパーク「上越あるるん村」(上越市)で「第2回えだまめチャンピオンシップ」を開いた。事前申し込みをした33人が参加。「子供の部」「大人の部」に分かれてエダマメの早もぎに挑戦し、もいだ量を競った。
ブランド確立に向け、販売強化や消費拡大、認知度向上を目指そうと、2023年度に初開催した。今回で2回目。
開会式では、部会役員の早津知祥さんが「昨年よりも、もっと楽しんでもらえるようなイベントに改善した。たくさんもいで、上越産のおいしいエダマメを食べてほしい」とあいさつをした。
ルールは、エダマメ「味風香」の株を各自で選び、制限時間180秒以内に枝からさやだけをもいだ重量を競う。さや以外の物が混入した場合、一つにつき5グラムずつ結果重量から減算する。一さやずつ丁寧にもいだり、枝に沿わせて一気にもぎ取ったりと、参加者それぞれのスタイルで競い合った。
306グラムをもぎ取り、「子供の部」で優勝した上越市の小学2年生は「もぐのが、すごく楽しかった。ゆでて、家族と一緒に食べたい」と笑顔で話した。
654グラムをもぎ取り、「大人の部」で優勝した同市の女性は「会社の同僚に誘われて、一緒に参加した。エダマメをもぐのは初めてだったが、必死にもいだ。上越産のエダマメはおいしくてよく食べているので、うれしい」と話した。
写真説明=上越産エダマメを夢中でもぎ取る参加者(新潟県上越市で)
R6.7.18 日本農業新聞掲載記事
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