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トウモロコシ高糖度 ピーク間近 30万本出荷へ 新潟市江南区

 【新潟かがやき】JA新潟かがやき管内の新潟市江南区横越地区の特産品、トウモロコシの出荷が8日から21日ごろにピークを迎える。出荷は8月中旬まで続く予定だ。同JA沢海園芸生産出荷組合では、約20人が約20ヘクタールに作付けをし、30万本の出荷を見込む。

 同出荷組合の主力品種は「ゴールドラッシュ」。黄金色の粒でボリュームがあり、強い甘さが特徴だ。

 6月下旬の出荷開始日には、JA沢海集出荷センターに生産者が集合。虫の有無や色づき、先端まで粒が詰まっているかなどを検査し、品質を確認した。

 生産者の原一樹さん(35)は、出荷開始当日の午前3時半から収穫作業を始め、約1000本を同センターに持ち込んだ。原さんは「今年は降雨が少なかったが、大きく育ち平年並みの良い出来となっている。トラック市でも販売しているので、横越産トウモロコシを食べてほしい」と話した。

 同集荷センターでは、生産者が取れたてのトウモロコシをトラックの荷台で販売する「トラック市」を、7月末まで毎日開いている。午前6時から販売を始め、売り切れ次第終了となる。

 

写真説明=トウモロコシを検査する生産者(新潟市江南区新潟で)

 

R6.7.7 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

 

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