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イチゴ「越後姫」に笑顔 アンバサダー石川佳純さん
全農職員と新潟・新発田市へ

 【北新潟】JA全農オフィシャルアンバサダーを務める石川佳純さんが5月下旬、新潟市西区のJA全農にいがたを表敬訪問した。JA北新潟管内では「越後姫」を栽培する鈴木美香さん(41)の新発田市にあるハウスを訪れ、栽培1年目の市川春香さん(42)、全農にいがたの若手職員6人らと交流した。

 「全農Presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin新潟・新発田市」の開催に合わせて訪れた。全農にいがた運営委員会の伊藤能徳会長が歓迎の言葉を述べ、「新発田牛・村上牛セット」やイチゴ「越後姫」、米「新之助」、エダマメなど県産農産物の目録を手渡した。齋藤松郎委員は「新発田市は県を代表する特産品の生産が盛んな地域。ぜひ味わってほしい」と話した。

 イチゴハウスで鈴木さんから摘み取り方を習った石川さん。「イチゴ狩りは初めて。自分で取って食べるイチゴはさらにおいしい。越後姫はとっても甘い。色もきれい」と笑顔を見せた。

 試合前の勝負飯について、「必ず食べるのはおにぎりで海外にも持っていくほど」と話した。石川さんは「農家の皆さんが作るものは、愛情のこもったおいしい食べ物。日本の食べ物は安心で安全だと思っている。いつも感謝の気持ちでいっぱいです」と生産者へ応援メッセージを送った。

 鈴木さんは石川さんに「生産者は苦労が多い。消費者に国内産、地場産を手に取ってもらえるよう、伝えてほしい」と話した。

写真説明=「越後姫」のおいしさに笑顔を見せる石川佳純さん(中)と鈴木さん(左)、市川さん(新潟県新発田市で)

R6.6.1 日本農業新聞掲載記事

JA北新潟

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