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チューリップ色とりどり

・球根掘りも新潟・胎内市

 【北新潟】チューリップ産地である胎内市で4月中旬、「2024チューリップフェスティバル」がオープンした。2ヘクタール80万本のチューリップ畑と2ヘクタールの菜の花迷路が一面に広がり、見頃を迎えている。フェスティバルは5月4日まで。

 初日はオープニングイベントを開催。県内外からこの日を待ちわびた家族連れなど多くの観光客が訪れた。写真や動画を撮るなど思い思いに楽しんだ。

 約750種類の珍しい品種のチューリップを集めたコーナーには、観光客が足を止めて見入っていた。

 チューリップフェスティバルは今年で34回目。胎内市が運営し、中条チューリップファクトリーが管理を担当している。展示しているチューリップは球根栽培用のため、フェスティバル終了後、花の刈り取りをする。

 市内から訪れた6歳の女の子は「たくさんのチューリップがきれいだった」と話した。

 期間中、球根掘り取りなど多数のイベントが予定されている。

写真説明=チューリップ球根の掘り取りをする観光客(新潟県胎内市で)

R6.4.28 日本農業新聞掲載記事

JA北新潟

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