【えちご中越】新潟県長岡地域振興局は3月中旬、2023年度の新潟県大豆作共励会表彰状伝達式を長岡市で開いた。優秀な成績を収めた6団体の代表者がJAえちご中越なんかん南営農センターで、表彰を受けた。
共励会は、大豆の生産振興を目的に県が主催する。10アール当たりの出荷量、検査等級、作付面積などを基準に審査をし、優れた成績を収めた生産農家、団体を表彰する。
長岡市中之島地域では、個人の部で(有)グリーンファーム安達が優秀賞を受賞。集団の部は農事組合法人西部営農組合、西野、西野新田生産組合、エヌエフファーマーズが優秀賞、中野西ふれあい生産組合、興野21生産組合が優良賞に選ばれた。
グリーンファーム安達は、約10ヘクタールで「里のほほえみ」を栽培。受賞者の中で最多の10アール当たり収量309キロを記録した。表彰状を受け取った安達哲哉さんは「作付け前の排水対策と普段の栽培管理を徹底したことで苗立ちが良くなり、良い結果につながった。今年は作付面積を増やす予定。引き続き良い成績を目指す」と力強く語った。
写真説明=表彰を受けた各団体。前列中央が安達さん(新潟県長岡市で)
R6.3.23 日本農業新聞掲載記事
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