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大竹東さん(阿賀支店管内)V JA新潟かがやき、初の食味コン

 【新潟かがやき】JA新潟かがやきは2月上旬、「第1回かがやき米お米食味コンテスト」3次審査会を新潟市西蒲区のJA巻店で開いた。「新潟かがやき米」のより一層の食味向上と「コシヒカリ」のPRを目的として、初めて開いた。管内全域から89人が出品。審査の結果、阿賀支店管内の大竹東さんが最優秀賞を受賞した。

 コンテストは「コシヒカリBL」を対象品種とし、1次から3次審査まで行った。1次審査では食味計・穀粒判別器でアミロースやタンパク質の含量、整粒重などを測定し、上位10人を選出した。2次審査で、炊飯食味計の食味値が高かった上位4人を決定した。

 最終審査となる3次審査の審査員は、新潟薬科大学の大坪研一教授、新潟地域振興局農林振興部の小林繁義副部長、JA経営管理委員会の遠藤一雄副会長、JA女性部長と、一般審査員として准組合員代表者ら6人。食味官能審査を行った。

 香り、外観、味、粘り、硬さなどの観点から総合的に評価。大坪教授は、講評で「昨年の猛暑の中、これだけの米を作ったことに尊敬の思いがある。優劣を付けるのが難しかったが、ふたを取った時の香りと、かんだ時の味、甘味を重視して選んだ」と話した。

写真説明=真剣な表情で審査する審査員(新潟市西蒲区で)

R6.2.22 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

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