【新潟かがやき】JA新潟かがやきは11月中旬、新潟市西区にある同JAのファーマーズ・マーケット いっぺこ~とで「しろねいい食の日食育フェスティバル」を初めて開いた。同市南区白根地区で生産する農畜産物のPRが目的。ミニトマトやヒラタケ、ブロッコリー、しろねポークなどの農畜産物、特別栽培米のおにぎりとしろねの農産物を使った特製豚汁セットを販売した。
特に人気を集めたのは、ブランドキュウリ「しろねきゅうり王子」の詰め放題と食用菊「かきのもと」のつかみ取りだ。試食用にキュウリの漬物と「かきのもと」のおひたしを用意。JA営農経済担当の長澤義弘常務や、しろね野菜連絡協議会の岡村登喜男会長、しろね稲作部会の霜鳥隆部会長らが試食を振る舞った。
同地区の農産物を使ったオリジナルスイーツも販売した。規格外となったエダマメのペーストを使用した枝豆プリンと枝豆シフォンケーキ、桃と西洋梨「ル レクチエ」のフルーツサンドを用意した。これらのスイーツは、おとぎ屋珈琲屋女池店(同市中央区)が監修した。
午後からの「食べるを学ぶ、楽しむ○×クイズタイム」では、50組が参加。同JAイメージキャラクターの「かがやきまる」や食料自給率に関する問題などを出題し、正解者上位25組にしろね農産物詰め合わせをプレゼントした。
イベントはJAファンを増やすのを目的に、JA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用して開いた。同JA白根地区の営農指導員を中心に、7月から打ち合わせを重ねた。
写真説明=かきのもとのつかみ取りをする来場者(新潟市西区で)
R5.12.3 日本農業新聞掲載記事
JA新潟かがやき