【新潟・十日町】JA十日町は10月下旬、十日町市の本店で准組合員のつどいを開いた。准組合員を対象とした交流会はJA自己改革の取り組みの一つで、JAの理解促進や交流が目的。2022、23年に加入した准組合員224人を対象にDMを発送し、20人が参加した。
JAの重野真一理事長が、事業紹介や国消国産の取り組みを説明した。十日町産魚沼コシヒカリ「米屋五郎兵衛」と、産地化を目指している「やわ肌ねぎ」をPR。「JAは農業、金融、共済、経済事業など皆さんの生活に関わるさまざまな事業を通して地域に貢献している。准組合員の皆さんが国消国産を意識してJAに興味を持つことが、地域農業の応援につながる。一緒に盛り上げてほしい」と呼びかけた。
説明会後には「にいがた観光特使」を務めるご当地アイドルNegicco(ねぎっこ)のミニライブに准組合員を招待。メンバーと一緒に特産品について学び、十日町産「やわ肌ねぎ」を参加者にプレゼントした。
参加者からは「JAのことが理解できた」「農家のためだけではなく、地域に必要な組織だと思った」などの声があった。
写真説明=准組合員に特産品の「やわ肌ねぎ」を渡すNegiccoの3人(右)(新潟県十日町市で)
R5.11.25 日本農業新聞掲載記事
JA十日町