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高温・渇水 被害農家に支援を 村上市へ緊急要請
JAにいがた岩船・JAかみはやし

 【にいがた岩船】JAにいがた岩船とJAかみはやしは11月上旬、村上市に今夏の災害級の高温・渇水で被害を受けた農産物生産者への支援を求める緊急要請をした。

 米の等級低下をはじめ、園芸品目の生育不良や出荷量の減少により、生産者の生産意欲の減退や、営農継続が危ぶまれることから要請した。要請書には、①経営安定に向けた緊急的な支援策②気候変動による自然災害などに対する今後の万全な予算確保と対策──を盛り込んだ。

 JAにいがた岩船の高橋豊明組合長とJAかみはやしの阿部元広組合長らが市役所を訪れ、高橋邦芳市長に要請書を手渡した。

 高橋組合長は「生産者の営農が継続ができるよう、行政にも支援してほしい」と語った。

 JAにいがた岩船は6日、関川村に対しても同様の要請をした。

写真説明=高橋組合長(左)と阿部組合長(右)が高橋市長に要請書を手渡した(新潟県村上市で)

R5.11.9 日本農業新聞掲載記事

JAにいがた岩船

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