【えちご中越】「第6回かしわざき秋の収穫祭」が10月下旬、柏崎市で開かれた。市内飲食店による飲食物や雑貨の販売、「はたらく車の展示」など68ブースが並び、1万4000人でにぎわった。
主催の同実行委員会は、JAえちご中越や柏崎商工会議所、柏崎観光協会、柏崎地域振興局、市などで組織する。
イベント会長代理の西巻康之副市長は「地場産や国産の農産物を味わい、食卓に持ち帰ってもらいたい」とあいさつした。
JAからは職員30人が参加し、柏崎産の新米や野菜の他、管内産の果実などを販売した。ネギ、ダイコン、サトイモなど地場産野菜やタマネギの詰め放題には、来場者が詰めかけた。加茂市産の新興梨「糖鮮確実」も注目を集めた。
柏崎産米4種「葉月みのり」「米山プリンセス・シスター」「新之助」「こしいぶき」の、おむすび食べ比べセットも人気だった。
JAかしわざき営農センターの佐藤賢一センター長は「生産者の思いがこもった農産物を食べてもらいたい。収穫祭が、地場産野菜の魅力を知るきっかけになればうれしい」と話した。
写真説明=来場者へ長ネギを手渡す佐藤センター長(新潟県柏崎市で)
R5.11.4 日本農業新聞掲載記事
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