新潟県のJAひすいは今月、LINE公式アカウントを開設し、組合員に情報配信を始めた。利用者にイベントやキャンペーン、暮らしの情報を配信する「公式アカウント」と、生産者に農作物の栽培時期に合わせた営農指導や気象情報を知らせる「営農情報」の二つのアカウントがある。
同JAの主な情報媒体だった同報無線放送が2023年3月に終了。そのため、フェイスブックやホームページに続く新しい情報媒体として、LINEアカウントを開設。月4、5回のペースで情報を配信している。
LINE公式アカウントは、スマートフォンやタブレットから友だち登録が可能だ。
LINEホーム画面の「友だち追加ボタン」から、公式アカウントのIDは@265Jsqpi、営農情報のIDは@990mibisで検索すると登録できる。
JAはちらしやポスターなどで、友だち登録を呼びかけている。JA総務課の担当者は「多くの人に登録してもらい、JAがより身近な存在になれるようにしたい」と話している。
今後は登録者数1000人を目標に、運用を継続していく予定だ。
JAひすい公式LINEのポスター(新潟県糸魚川市で)
JAひすいに関する情報を発信しているLINEの画面(同)
R5.3.31日本農業新聞掲載記事
JAひすい