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女性の声を運営に JA役員と懇談会・新スタイルで 新潟・JAみなみ魚沼

 JAみなみ魚沼女性部は1月中旬、JAの常勤理事と女性理事、女性部役員との懇談会を南魚沼市で開いた。女性部役員とJA役職員26人が参加。今回初めて活動紹介と講話、グループワークの2部構成で行った。

 前半は、女性部の活動紹介やJAに期待することを女性部役員代表が説明。JAの和田浩信専務は、JAの食の活動や持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを話した。

 和田専務は、講話で「女性のさまざまな活動や声がJA事業の発展につながった。JAを取り巻く社会情勢の厳しさを乗り越えるには女性の事業参画が重要だ」と指摘。女性部に対して「協同組合運動や地域づくりを担う組織。自主性を尊重しながら、結集力を高めてもらいたい」と期待を寄せた。

 グループワークでは活発に意見交換をし、親睦を深めた。①世代間交流②達成感のある活動③米粉の活用④組織運営の大切さ⑤交流の場での情報交換の重要性──などのテーマで話し合った。

 女性部の徳永明美部長は「グループワークで、距離感の近い懇談ができた。アドバイスを生かしながら、安全・安心な食を伝えるなど活動の輪を広げたい。SDGsにも積極的に取り組み、女性の笑顔で地域を元気にしたい」と語った。

 

グループワークでの成果を発表する参加者(新潟県南魚沼市で)

R5.1.27日本農業新聞掲載記事
JAみなみ魚沼

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