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新潟・JA北魚沼 初の米食味コン最終審査 馬場和夫さん最高金匠

 JA北魚沼は12月に、「第1回米食味コンテスト2022in魚沼」最終審査会を魚沼市の本店で開いた。JAと魚沼市、魚沼市プレミアム認定協議会が初めて共同開催をした。最高位の「最高金匠(きんしょう)」には同市堀之内地区の馬場和夫さんが選ばれた。「最高金匠」を受賞した米は、特産品として「魚沼市プレミアム認定品」となる。

 コンテストには43点が出品。書類審査、食味分析計、味度メーターなどの機器を使った審査で上位5点を選定。最終審査会で審査員が食べ比べて外観、味、食感などを総合的に評価し、順位を決めた。

 審査員長は、五つ星お米マイスターの西島豊造さんが務めた。審査員はJA経営管理委員会の関武雄会長、内田幹夫市長、魚沼特使でお笑い芸人「おばたのおにいさん」小幡和貴さんら14人。

 西島審査委員長は「審査した米は全て味度値が85点以上と非常にレベルが高い。中でも最高金匠の米は味や食感など『コシヒカリ』の安定した特徴が出ていた」と総評。「JAと自治体が一体となった米コンテストは、良い取り組み。今後も継続開催し、生産者の意識向上につなげてほしい」と話した。

 

最終審査で試食をする審査員ら(新潟県魚沼市で)

R5.1.12日本農業新聞掲載記事
JA北魚沼

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