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完熟トマトサミット盛況 直売所で地場産PR JAにいがた南蒲

 JAにいがた南蒲農産物直売所「ただいまーと」は6月30日までの約1週間、旬を迎えた地場産トマトをPRするフェア「完熟トマトサミット」を開いた。6年目の取り組み。

 一般に流通するトマトは未熟の状態で収穫し、出荷・流通の間に追熟させることが多い。

 一方、同店の完熟トマトは十分に赤く熟してから収穫・出荷をするため、うま味と甘味、酸味のバランスが良い。完熟トマトを販売できるのは、地元農家直送の直売所ならではの売りだ。

 店内には地場産の大玉トマト「桃太郎」「みそら」や、ミディトマト「華小町」「フルティカ」、ミニトマト「プチぷよ」など10品種以上をそろえた。

 県内外産のトマトも並べ、地場産と県内産の食べ比べセットを販売。品種や産地による食味の違いを楽しむことができる。トマトを使ったパンやジェラートも販売している。

 直売所の金子裕基店長は「畑で真っ赤に色づいたトマトを味わえるのは、直売所ならでは。違いを楽しんでもらいたい」と話した。

 

完熟トマトを勧める金子店長(新潟県三条市で)

 

R4.7.1日本農業新聞掲載記事
JAにいがた南蒲

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