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活気あふれる初せり 新潟市中央卸売市場

 【新潟かがやき】新潟中央青果と流通業者らでつくる新潟青果協会は5日、新潟市中央卸売市場(江南区)で初市行事を開いた。花角英世知事や県選出の国会議員、買参人ら約300人が参加した。

 県内産のダイコンやシイタケ、ブランドサツマイモ「いもジェンヌ」などを積んだ宝船は野菜22隻、果実10隻。最高値は8万円で取引された。

 同協会会長を務める新潟中央青果の大澤厚志社長は「地方市場として県内産地を守り、消費者に県内産を安定的に供給することは重要な責務だ」と述べた。

 同社によるとこの日の入荷量は野菜128トン、果実38トンの計166トンで前年の3割減。酷暑と残暑の影響だが、2月までには回復する見込み。

 JA新潟かがやき五泉園芸組織連絡協議会は4日、ブランドレンコン「五泉美人」やサトイモ「帛乙女」などを積んだ宝船を3隻製作。うち1隻は、JALふるさとアンバサダーが「五泉美人」を収穫した縁で、ホテル日航新潟に飾られる。

 

写真説明=威勢のいい声を響かせる市場関係者と果実を満載した宝船(新潟市江南区で)

 

R7.1.7 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

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