【えちご上越】JAえちご上越は10日、フォトコンテストの表彰式を上越市のJA本店で開いた。コンテストは地域の食や農業、自然、伝統文化を見直し、その魅力を広く発信するのが目的。最優秀賞には、上越市の金子和博さんの作品「棚田を照らす」が選ばれた。入賞作品12点は2025年のJAオリジナルカレンダーに掲載する。
24年度は上越市、妙高市、糸魚川市内から140点の応募があった。審査会は9月下旬に開催。JAの常勤役員の他、外部審査員として報道機関の担当者が審査をした。
表彰式には、最優秀賞の金子さんら11人の受賞者が出席。JAの山岸雅行理事長が賞状と副賞を贈った。
金子さんは「雲がなく、月が消えた数少ないチャンスを撮影できた。JAのフォトコンテストで最優秀賞は初めて。これからも美しく、きれいな上越地域を撮影し続けたい」と笑顔で話した。
JAでは、入賞作品12点を本店で展示中。今後、JAの農産物直売所などに展示する予定だ。
カレンダーは組合員に進呈する他、支店などで無料配布する。
写真説明=金子さんの作品「棚田を照らす」
R6.10.13 日本農業新聞掲載記事
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