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品種選んで食べ比べ楽しんで
ぶどうEXPO2024
JAえちご中越

 【えちご中越】JAえちご中越農産物直売所「ただいまーと」は、16日まで地場産ブドウをPRするフェア「ぶどうEXPO2024」を開いている。南蒲地区が県内トップクラスのブドウ産地であることを来店者にアピールして、地場産の旬を楽しんでもらうのが狙いだ。

 企画は今年で9年目。毎年大好評で23年は、2週間でレジ通過者が約2万5000人を記録した。一番人気の「シャインマスカット」は、約7500房を売り上げた。

 期間中は、希少性が高いものも含め、地場産ブドウ約30品種を販売する。「シャインマスカット」や「巨峰」などの人気品種に加え、ハート形の粒が特徴的な「マイハート」や赤系の大粒で濃厚な味わいの「クイーンニーナ」、高い糖度が特徴で皮ごと食べられる「クイーンセブン」など売り場にが並ぶ。

 売り場には、一般流通の規格より大きい物や地元農家直送の新鮮な物が並び、直売所でしか味わえない特別感を感じられる。来店者は「普段、スーパーなどで見かけない品種がたくさんあってわくわくする。いろいろな種類を買って、家族で一緒に食べ比べたい」と笑顔を見せた。同店の金子裕基課長は「9月はブドウの甘さが最高潮になり、品種のバリュエーションも充実する時期。食べ比べや選ぶ過程を楽しんで、お気に入りを見つけてほしい」と話した。

 

写真説明=売り場にずらりと並んだブドウ「シャインマスカット」(新潟県三条市で)

 

R6.9.8 日本農業新聞掲載記事

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