新着情報

なないろ野菜 弁当考えよう JA新潟かがやき小学校で出前授業

 【新潟かがやき】JA新潟かがやきは10月中旬、新潟市立岩室小学校で「にしかん なないろ野菜」の出前授業を行った。5年生18人が参加し、なないろ野菜を含めた西蒲区の良さを詰め込んだ弁当を考案。地元の弁当業者が作り、子どもたちが11月に道の駅で販売する予定だ。

 「にしかん なないろ野菜」は色や大きさ、形などに特徴のある珍しい野菜をブランド化したもの。

 JA直販課の小林政史係長が、なないろ野菜のバターナッツカボチャや白ナス、赤いリーフレタス「ワインドレス」などの実物を見せながら説明。特色ある区づくり事業として栽培が始まったことや、毎年品種の入れ替えをしていることなどを伝えた。天候によって収穫量や時期が左右される現実も伝えた。

 授業の後半はグループに分かれ、弁当業者にプレゼンテーションをするメニューの資料を再検討。小林係長に聞きながら、なないろ野菜についての説明文を追加した。「バターナッツカボチャはどんな味がするのか」「ラディッキオは11月にはあるか」など、さまざまな質問が上がった。

 児童は「なないろ野菜はいろいろな魅力があり、おいしそうで食べたいと思った。赤いジャガイモが気になった」と話した。

写真説明=「ワインドレス」を手に説明する小林係長(新潟市西蒲区で)

R5.11.2 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

トップへ