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新潟の花 市場にPR 見本市を開催 県出荷組合

 【新潟かがやき】JA新潟かがやき新津花き総合センターとフルーツフラワーしろねが事務局を務める新潟県花き出荷組合は8月下旬、新潟市秋葉区のうららこすどで市場見本市を開いた。9~3月の一押し出荷商品など200点を展示し、生産者が市場担当者に商品の特徴や価格などを説明。秋葉区と南区の花きをアピールし、商談をした。県内外の市場担当者や買参人35人、JA、行政の担当者ら関係機関が参加。

 同組合は秋葉区と南区の生産者と両区以外の生産者109人で構成する。主な出荷品目はアザレアやシャクナゲ、ボケなど。県内外41の市場に周年出荷している。

 花きの需要が伸び悩んでいることを受け、同組合は去年から、生産者ごとのお薦め商品の写真や詳細を市場担当者に向けてメールで発信し、定期的に情報提供を行う。

 本間花樹園の本間基紀さんは「生産者はみんな自信を持って商品を出品している。市場やバイヤーには生産者と消費者をつなぐ仲介者として、新潟の花きをアピールしてほしい」と話した。

写真説明=情報交換する生産者と市場担当者(新潟市秋葉区で)

R5.9.3 日本農業新聞掲載記事

JA新潟かがやき

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