【新潟・胎内市】JA胎内市とJA青年部は5月上旬、市内の築地小学校5年生の総合学習の時間で、出前授業をした。18日に予定する田植え体験を前に、児童に農業の大変さや、やりがいなどを伝えようと、地域コーディネーターの近愛さんが提案し、実現した。
JA営農指導課の坂上和明さんは市の農業を説明。青年部の小熊彦史部長は稲作農業の昔と今を比べ、農作業が機械化で変わったことを伝えた。児童は積極的に質問していた。
田植え体験は、市内の4小学校でも行う。
近さんは「農家の2代目、3代目になりたいという子が出たら、うれしい」と語った。
写真説明=児童に説明するJA胎内市青年部の小熊彦史部長(新潟県胎内市で)
R5.5.18 日本農業新聞掲載記事
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