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「かがやきまる」とロゴ公表 考案、デザイン2人表彰 JA新潟かがやきのイメージキャラ

 JA新潟かがやきは13日、JAのイメージキャラクター「かがやきまる」と、ロゴマークを公表した。キャラクターを考案した新潟市江南区の里村学さん(53)、ロゴマークをデザインした同JAしろね北アグリセンターの岡村香織さん(35)に、JA経営管理委員会の高橋七郎副会長が賞状と賞品を贈呈した。

 「かがやきまる」は、顔は米、胴体は大地を表す黄緑色、山を表す緑色の浴衣をまとっている。里村さんは「見た人が元気になるようにイメージした。『かがやきまる』がJAを引っ張るキャラクターになってほしい」と期待を込めた。

 JAを身近に感じ、親しみを持ってもらうため、2022年8、9月に公募。6歳から83歳までの49人から54点の応募があった。

 ロゴマークは、多くの植物の始まりである「双葉」をデザインに加えた。岡村さんは「かがやきのローマ字表記で1文字目のKをベースに、双葉とキラキラマークを盛り込んだ。『かがやきまる』と一緒に名刺などに使ってほしい」と採用を喜んだ。

 22年7月に全職員から募集。JAへの思いを深め、職員のモチベーションアップにつなげた。個人20点、チームから4点の応募があった。

 JAは22年4月、5JAが合併して誕生した。高橋副会長は「念願のキャラクターとロゴマークができた。発想の力を、有効に活用させていただきたい」と感謝を示した。今後、出荷資材や着ぐるみ、名刺などでの利用を進める。

 

キャラクターを考案した岡村さん(右)と里村さん(中央)に、高橋副会長が表彰した(新潟市西蒲区で)

R5.1.15日本農業新聞掲載記事
JA新潟かがやき

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