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園児とシャカシャカおにぎり 「にいがたおこめ応援隊」

 「にいがたおこめ応援隊」は12月上旬、認定こども園十日町カトリック天使幼稚園(十日町市)で「シャカシャカおにぎり」のイベントを開いた。園児16人と保護者が参加。親子でご飯食について学び、楽しんた。

 イベントは、JA新潟中央会が事務局を務める新潟県米消費拡大推進協議会の主催。JAグループ新潟や県、北陸農政局などで構成する。県内各地で、地元産米を使ったおにぎり作りを通して、ご飯食の大切さを伝えている。

 この日は食育事業として、JA十日町がイベントに協力。クイズ形式で地元産農産物を紹介した。

 保育士が紙芝居やDVDでご飯の大切さと、どんなおかずにも合うことを伝え、親子で相談しながらクイズに答えた。その後、シャカシャカおにぎりの作り方を教わった。

 園児は、炊きたての「魚沼コシヒカリ」を紙コップに入れてラップをし、前後左右に振りながらおにぎりを作った。保護者は「シャカシャカするのが楽しくて、親子で何個もおにぎりを作った。普段はパンを食べることが多いけど、ご飯食を見直すきっかけになった。家でも息子とやってみます」と話した。

 JA営農企画課の大嶋友吉課長は「幼児期からご飯食に親しむきっかけとして、JAもシャカシャカおにぎりを伝えたい。家でおにぎりを作り、地元食材を食べてほしい」と話した。

 

シャカシャカおにぎりを作る園児(新潟県十日町市で)

R4.12.11日本農業新聞掲載記事
JA十日町

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