JAが地域の安全を見守りパトロール 「ながら見守り活動」出発式【JA越後ながおか】
2019.11.12
長岡市新栄町にある長岡警察署栃尾幹部交番で10月中旬、「ながら見守り活動」の出発式が開かれた。この活動は、JA越後ながおか管内の栃尾地域を対象に、JAが主体となり、支店協同活動として日常業務を行いながら、見守りパトロールを行うというもの。同交番や駐在所、栃尾地域防犯協会と連携し、JAの渉外や営農経済担当の車両約30台にマグネット式啓発シートを貼り、業務の傍ら防犯パトロールを行う。
当日は、長岡警察署の加藤修署長の他、長岡市立栃尾南小学校の4年生46人と同JA栃尾地域の職員らが参加。啓発シートのデザインにもなっている栃尾地域のご当地ヒーロー、トチオンガーセブンも参加した。
加藤署長が「地域に密着しているJAの協力はありがたい。JAの協力によって地域の防犯意識が高まることを期待する」とあいさつ。栃尾地域防犯協会の西川明治会長が小学生に防犯ライトを贈呈し、同JA栃尾地域の五十嵐義喜総合支店長が、ながら見守り活動を宣言した。
式典の最後には、啓発シートが貼られた同JAの車両が、参加者に見守られる中、業務をしながら地域の安全を見守るために栃尾地域各地へと出発した。
五十嵐総合支店長は「地域を見守る活動として、業務を行いながら地道に継続的にパトロールを続けていきたい」と意気込む。
小学生やトチオンガーセブンに見送られ、各地に出発するJAの車両