「雪国まいたけ」と「魚沼みなみ」がタイアップ! 外国人インターン生の研修受入れ【JA魚沼みなみ】
2019.02.08
JA魚沼みなみ営農部特産販売課は1月下旬、同JAの特産センターで、インドネシアの大学生33名の施設見学を受け入れた。同JAからは、駒形正樹営農部長と特産販売課の山田亘センター長、西潟修一担当が講師として参加した。
この受け入れは、インターン生として同市内の雪国まいたけへ来ている学生から、「きのこ以外の農産物に関する勉強をしたい」と多くの声が上がり、同JAが施設見学と講師の要請を受け、実現した。
座学では、特産販売課が雪国の魅力や同JAの概要と特産品、南魚沼産米「コシヒカリ」の歴史などについて説明した。また、南魚沼産「コシヒカリ」の精米工程を視察見学した。
その後、実際に炊いた南魚沼産「コシヒカリ」を学生達に振る舞った。「香り」「味」「光沢」「粘り気」「白度」のそれぞれを5段階評価でアンケートを行い、学生らからほぼ満点の評価を得た。
学生たちからは「農家の米の収穫範囲は個人ごとで決まっているのか。あるいはエリアなのか。集荷した米は全てJAに出荷するのか」「インドネシアでは、年3回米を収穫できるが、価格にばらつきがある。日本は1年に1回だが、価格はどうなるのか」などの質問があった。
JA魚沼みなみの施設を見学した外国人学生ら