肉牛体重測定会【JA越後おぢや】
2018.11.26
JA越後おぢや管内の肉牛肥育農家で組織する「小千谷肉牛部会」は10月下旬、肉牛の体重測定会を開いた。部会員やJA、関係機関の職員ら9人が参加した。部会員の牛舎を参加者全員で回り、合計62頭を測定した。
割り当てられている5桁の識別番号を読み上げてから体重測定器に載せ、7月に行った前回の体重測定会以降に増加したキロ数を確認した。当日測定した牛の最高体重は、月齢30・4カ月で900㌔だった。
JA東日本くみあい飼料新潟営業所の志田茂雄所長は「大きい牛もいるが、小ぶりの牛も見られるので、肥育中期に餌の量を増やして、体重増加に努めてほしい」と呼び掛けた。冬の肉牛肥育におけるポイントも指導した。
この体重測定会は年3回行っており、次回は3月の予定だ。
牛の体重を測定する部会員ら